水は答えを知っている その結晶に込められたメッセージ(江本勝)
こんにちは、読書大好きナナチアンです。
今日は「水は答えを知っている その結晶に込められたメッセージ」をご紹介します。
思考は現実化するとか、いい言葉を聞いていたらいいよとか、の理由だなと思いました。分析ではなく、観察の結果なのがおもしろい。
人体の70%は水
人だけではなく、動物や植物もほとんどが水でできています。
受精卵は99%、産まれてすぐの赤ちゃんは90%、老人でさえ50%は水です。
なので「水をきれいにしよう」がこの本のテーマです。
「水をきれいに」とは具体的に、「きれいな水の結晶が、きれいな水」ということです。
なので、飲み水かどうかは関係ありません。
実際世界でもほとんどない日本の飲める水道水は、塩素によってきれいな結晶はできません。一方、山の湧き水などはきれいな結晶ができます。
あらゆる水の結晶を観察結果をご紹介します。
言葉・文字・音により変わる結晶
「ありがとう」というラベルを貼った水と、「ばかやろう」というラベルを貼った水の結晶が違うってご存知ですか?
「ありがとう」というラベルを貼った水の結晶はきれいな六角形になっています。一方「ばかやろう」というラベルを貼った水はぐちゃぐちゃな結晶といえるかも怪しいものになります。
衝撃ですよね。
その他にも、「しようね」と「しなさい」も同じような結果がでます。
水でさえ「しようね」と「しなさい」に違いがあるので、子供に「しようね」と「しなさい」と言ったときの違いは想像できますよね。
また、文字だけではなく音にも結晶は影響を受けます。
「美しいクラシックの音楽」を聞かせた場合と「怒りと反抗のヘビーメタル音楽」をきかせたものは全く違う結晶の形でした。
最強の言葉は「愛・感謝」です。
この言葉を音・文字で受けた水の結晶はすばらしいものです。
無関心の結果
この本の読者がある実験をしました。
同じ量のご飯を同じ容器に入れたものを3つ用意します。
1つめのご飯には「ありがとう」という言葉をかけます
2つめのご飯には「ばかやろう」という言葉をかけます
3つめのご飯には何もしません。
「ありがとう」と声をかけたご飯は発酵し麹のようになりました。
「ばかやろう」と声をかけたご飯は黒く腐ってしまいました。
何もしていないご飯は、「ばかやろう」と声をかけたご飯よりも早く黒く腐りました。
この本で言いたかったことは、「人に対して関心をもち、声をかけよう」なのですが、ナナチアンは個人的に全く別のことを考えました。
ナナチアンの米びつは無地です。わりと一般的だと思います。
もちろん「ありがとう」も「ばかやろう」とも声はかけていません。
米びつに「ありがとう」と書いたらいいんじゃないか?
もちろん米に「ありがとう」の文字を見せるのもありますが、普通に米びつに「ありがとう」と書いてあったら読む(口に出したほうがいいのかもね)。
美味しい米ができそう(笑)そういう米びつ売れそう(笑)
お水やなんにでも応用できそうですね。
まとめ
なぜ水が「ありがとう」「ばかやろう」で性質が変わるのか、それはわかっていません。
でもこの性質を知っていると知らないとでは水の活用の仕方が変わりますよね。
人体は水でできている。
水は「愛」「感謝」で性質が変わるので、人に対しても「愛」「感謝」を持って接しよう。
神秘はいろいろありつつも、結構納得しちゃいました。
本には水の結晶の写真がたくさん載っているので、東京とワシントンの水道水の結晶の違いや、ベートーベンとモーツァルトを聞かせた水の結晶の違いなどおもしろいです。
ぜひ結晶の写真付きで見てみてくだい。