ガイドブックにぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方
こんにちは、旅行大好きナナチアンです。
本棚を整理していたら懐かしい本を発見!
ガイドブックにはぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方(アスペクト・佐藤晴彦著)
この本をめちゃくちゃ研究して、海外に行きました。
そしてすごく役立ちました!
正直海外旅行解禁になってから書いたほうがいいと思うのですが、今この本を見つけたのも運命だと思うので今ご紹介します。
特にパッケージツアーに参加する方におすすめです。
ナナチアンの旅行経歴
意外と海外10か国行っちゃっています。
基本的には航空券とホテルがついたフリーパック、数回完全フリーでも行き、1回だけ添乗員付きパッケージツアーも参加しています。
基本的に団体行動が好きじゃないので、飛行機・ホテル・観光・移動・ごはんの全部がついた団体でぞろぞろ行くパッケージツアーには興味がありませんでした。
でも、南米はフリーで行くにはちょっと怖いな(英語も通じないし)ということでパッケージツアーに申し込みました。
その時に「せっかく行くのだし最大限楽しもう」と買ったのがこの本です。
自分が興味のある、関わりのある分野をめちゃくちゃ読み込み、メモをし、これをやったらいいよというアドバイスを実行しました。
2012年発売の本なので、今となっては少し古い情報もあるかもしれませんが、基本は変わりません。
今日はこの本の内容で、ナナチアンがなるほど!と衝撃を受けたことをご紹介します。
旅行はなにより予習が大事!!
他にどんなプランがあるのかを知っておく
ガイドブックやその地を舞台とした映画を見ておく
時間があったら行きたいところをピックアップしておく
旅行日程が決まった後の最終チェック
事前に調べておいて、スポーツ観戦やオペラ鑑賞などのチケットをとっておくのもいいですね。直前ではチケットが入手できない可能性もあるので、日本で入手しておくのが確実です。
一時離団という技
そんなことやっちゃっていいんですか?
添乗員さんへきちんと連絡をして、自己責任で一時的に個人行動をしてより充実した旅にします。
自由時間を作る
実際に著者がやった実例が2つ載っていました。
フランス周遊旅行をしたときのこと。最終旅程表が届いてみると、アヴィニョンの郊外ガナイヨンにあるホテルで2連泊。2日目は500キロ以上の距離をバスに乗って移動し、ニースとカンヌを観光するという予定です。カンヌでの観光内容を聞くと、「中心地で散策30分。ニースは有名なプロムナードデザングレを見たあと、30分ほどの自由時間」とのことでした。あとはひたすらバス移動の1日です。
宿泊先のガバイヨンはプロヴァンス地方でもリュベロン地方というフランス人がもっとも愛する村々がある場所。リュベロン地域圏自然公園の入り口です。(略)いつか行きたいと思った場所です。そこで、ツアーを一時離団し、1日、リュベロ地方の休日を楽しんだのです。
パリ観光の終わりにルーブル美術館の見学があり、その後はオペラ座近くに移動、土産物産やで解散、再集合もオペラ座前ということでした。(略)「再集合までに5時間くらいある」ことがわかったので、ルーブル美術館の中で一時離団しました。(略)じっくり鑑賞。再集合のオペラ座に地下鉄=メトロを使って早めに移動し、時間までオペラ座界隈で買い物。
ツアーの内容は全部体験する必要がない(一部を捨てる)ってめちゃいいですよね。
私もフリーツアー(航空券とホテルのみ)でスペインのマドリッドに泊まったとき、グラナダ1泊2日でに遊びに行きました。旅行会社がとってくれているホテルへほとんどの荷物をおいたままで、自分で電車とホテルをとり、1泊分の軽装で出かけたのです。
予約しているホテルに泊まらなければならないという発想をこの本でくずしておいたおかげですね。
乗り継ぎで一時離団
乗り継ぎの待ち時間が4時間以上あるなら、添乗員さんにことわって思い切って空港を出ませんか?
(オランダのアムスたるダム経由のツアーで、乗り継ぎ時間が5時間。)アムステルダムと言えば、国立美術館のレンブラントの「夜景」。そしてゴッホの傑作がある街です。あやしげな飾り窓の運河も魅力的です。思いきって空港を出て、美術館と町の散策をしました。
北欧旅行のときは、初日がコペンハーゲンで4時間の乗り継ぎでした。空港から試合中心地までは地下鉄で20分ほどです。このときも、すぐに外に出ました。地下鉄のチケットはクレジットカードで買えました。もちろん美術館の入場料も、スーパーで買った飲み物とサンドイッチも、小さなお土産もクレジットカード。1円も両替することなく、短時間のミニトリップを満喫しました。
航空機はフライトの遅延や変更もよくあるので、いざというときのために乗り継ぎ地のガイドブックも準備しておきたいですね。
楽しそ~
食事を数回キャンセルして自分で行く
グルメ大国ほど残念ながらツアーのごはんはあまりおいしくありません。
ナナチアンがいったペルーも、ツアーのごはんよりも総菜やさんのご飯のほうがおいしかったです。
食事をキャンセルしてもお金は戻りませんが、満足度はあがります。
旅をよりよくするためのウラワザ
オプショナルツアーは現地で格安で申し込む
荷物をどんどん捨てていく
飛行機の座席は粘って自分好みの席をゲット
バスに乗るときは日差しと景色をチェック
添乗員さんやバスの運転手さんと仲良くなっておく
まとめ